デルックはニューヨークをベースに活動する
日本人クリエイター・チームです
日本メディアのタブーに挑む女性アナウンサーを描いた新作ドラマ「報道バズ」
11のビデオ配信プラットフォームで配信中
詳しくはこちら。
「日本の外にいるからこそ見える、日本の物語を届けたい。」
長年の会社員生活を辞め、ニューヨークに渡りこつこつと低予算のインディー映画を制作し続ける日本人女性監督。
芸能人としてのキャリアを捨て、マンハッタンを自転車で何度も転びながらオーディションに駆け回る日本人女優。
ゲイである事を隠さないで良いんだ。そんな自由の国に憧れて渡米した日本人男性脚本家。
お金も経験もコネも無いそんな3人が、お互いに出会って気づいたのは「日本に届けたい物語がある」ということ。
汚くてうるさい地下鉄にも慣れた。
訛がある英語も大声で話すのが普通になった。
嫌われても構わずNOを言うようになった。
スーパーで、知らない人と世間話をするようになった。
久しぶりの友人に会うと「アメリカにかぶれちゃったね」と言われる。
でもアメリカで生活してきた約10年間、ずっと頭にあったのは
これが東京にあったらいいのにな こういう所は関西と似てるな これ、お父さんとお母さんに見せたいな
外に出て初めて気づいた、自分や日本についてのたくさんの喜怒哀楽。
それを物語にして日本に届けられたら
昔の自分たちは、きっと見たかったはず。
デルックは、そんな思いで作品をつくっています。
理念
カメラの裏側に新しい視点を
映画やドラマがどんな人物を、どんな物語を、見せるか。それはカメラの後ろにいる監督、脚本家、プロデューサーがどんな人物で、どんな人生を歩んできたかで決まります。2人の女性、1人のオープンリーゲイ男性で構成されているデルックは、ダイバーシティの価値を信じています。
川出 真理(監督)、近藤 司(脚本・役者)、本田 真穂(役者)
チーム名には、海外にいるからこそ、日本社会から叩かれるような斬新なアイデアを提案する「出る杭」になろうというメンバーの意志が反映されています。
未来志向の作品を目指して:
「女らしさ」「男らしさ」「日本人らしさ」にまつわる固定観念と戦うキャラクターたちを描いています。
―過去の作品「ニアベ」へ
作品
デルック第1作目
ウェブドラマ「2ndアベニュー」
2011年の冬、本田とは演劇学校で、川出とは映画撮影で知り合っていた近藤の呼びかけをきっかけに、雪の降るニューヨークのスターバックスで、 3人は初めて顔合わせをしました。「日本人が主人公の、ちょっと変わったドラマを作って世界中の人に見てもらおう」。そうして2013年に世に出されたのがコメディ・ドラマ「2ndアベニュー(通称二アベ)」です。
女優志望のグラビアアイドル・マリコとゲイで貧乏大学院生のタイチのドタバタ共同生活を描いた物語。製作費のうち120万円はクラウドファンディングで集められました。「人と違って当たり前」というメッセージを込めて製作した『二アベ』は、日米15社以上の企業、50名以上の出演者&スタッフ、さらに300人以上の協力者を得て、2014年2月にシーズン最終話が公開されました。(掲載メディア:朝日新聞、Yahoo!ニ ュース、ニューヨーク経済新聞、装苑、等)
デルックの新作ドラマ「報道バズ」については